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選択した講義科目の内容です

2024
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講義科目名称 :
近代デザイン史
英文科目名称 :
History of Modern Design
授業コード :
L102 
開講期間 配当年 単位数 科目必選区分
半期  1年次  2単位  選択 
担当教員
鈴木 民 
科目ナンバリング:1L325S  実務経験:なし  アクティブラーニングの導入:なし  授業時間外学習時間:4時間/週 
添付ファイル
授業種類
ディプロマポリシーと当該授業科目との関連
■専門分野における発想や表現の基本的な能力の獲得
■自己の存在を認識し、創作・研究に向かうこと
■広く社会を認識し、深い創作・研究に向かうこと
■自らの創作・研究を他者に伝えるコミュニケーション能力の獲得
■分野を横断した視野を持ち、積極的に人や社会と関わる能力の獲得
授業形態
■講義
□演習
□実験・実習
科目区分
□基礎科目
□基幹科目
□専門講義・実習科目
□領域別専門科目
□プロジェクト科目
□資格科目(教職課程)
□資格科目(学芸員課程)
授業のテーマ
近代におけるデザインムーブメントとその変遷
授業の達成目標
近代の優れたデザイン作品、デザイナーの特徴をデザインムーブメント(デザイン運動)毎に把握し、創作・研究の礎となる基礎知識を得る。また、デザイン作品の表層的な特徴だけでなく、時代の社会情勢や技術発展、作り手の思想など、それぞれの作品が生まれた背景とその影響を理解することで、自らのデザインおよび創作・研究活動を分析し、多角的な視点で応用、活用することを目指す。
授業科目の概要
近代の主要なデザインムーブメント(デザイン運動)を概説すると同時に、デザインへの視点を養うことを目的とする。講義とともに学生各自による予習、復習をおこなう事で理解を深め、毎回の講義終了時、および授業終了までにミニレポートを作成する。授業期間内に調整が可能な場合は、学外実習にて、実際のデザイン作品を見学する実習を行う場合もある。また、各時代の名品や社会背景に関する知識の習得を確認するため、授業中にはテストまた課題レポートの作成を実施する。テストの形式、タイミングは授業の中で随時情報共有をおこなうものとする。
授業計画
第1回 授業内容 
ガイダンス(テーマ作品とデザインムーブメントの選択)
*課題提出、テストのタイミングは授業中に情報共有(授業内容は変更となる場合があります)

授業時間外の学習:第2回の予習 
第2回 授業内容 
アーツ&クラフツ運動

授業時間外の学習:復習 
第3回 授業内容 
パリ万博とアール・ヌーヴォー

授業時間外の学習:予習+復習 
第4回 授業内容 
アール・デコ

授業時間外の学習:予習+復習 
第5回 授業内容 
ウィーン工房とジャポニズム

授業時間外の学習:予習+復習 
第6回 授業内容 
ドイツ工作連盟とロシア構成主義

授業時間外の学習:予習+復習 
第7回 授業内容 
バウハウスの機能主義とデザイン教育

授業時間外の学習:予習+復習 
第8回 授業内容 
デ・スティルとロシアアバンギャルド

授業時間外の学習:予習+復習 
第9回 授業内容 
日本の工芸指導所とモダニズム、工芸運動

授業時間外の学習:予習+復習 
第10回 授業内容 
マシンエイジとアメリカンデザイン

授業時間外の学習:予習+復習 
第11回 授業内容 
オーガニックデザインから戦時下のデザイン

授業時間外の学習:予習+復習 
第12回 授業内容 
ミッドセンチュリーモダン

授業時間外の学習:予習+復習 
第13回 授業内容 
日宣美とGマークデザイン制度

授業時間外の学習:予習+復習 
第14回 授業内容 
ウルム造形大学

授業時間外の学習:予習+復習 
第15回 授業内容 
ポスト・モダニズム

授業時間外の学習:予習+復習 
授業時間外の学習
事前説明をもとに授業内容を予習、復習。授業終了後の復習レポートと課題レポートの作成。
テキスト
授業時に資料配布(*授業内容は変更となる場合があります)
参考書・参考資料等
配布資料以外は指定無し。予習、課題レポート作成時は各自書籍や論文類の情報を元にリサーチ。課題レポートの作成時には、確かな情報の収集・活用を図るため、ネットリテラシーをふまえ、原則web上の無記名情報は使用不可とする。
履修上の注意
5回欠席は単位取得不可。遅刻は0.5日欠席。講義中の私語禁止。予習復習と課題レポート提出必須。
平常点30%、予習復習30%、課題レポートまたはテスト40%を統合して評価する。
人数制限、必要スキル
 
授業で使用するソフト等
 
成績評価の方法・基準
予習、復習を含めた履修状況、課題レポートまたはテスト。
課題に対するフィードバックの方法
課題の提出方法、質疑応答は授業内で情報共有