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選択した講義科目の内容です

2024
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講義科目名称 :
美術表現Ⅰ-A
英文科目名称 :
 
授業コード :
P622 
開講期間 配当年 単位数 科目必選区分
前期  1年次  8単位  必修 
担当教員
濱田樹里(主担当),佐藤克久,植田浩,鈴木葉留香,横内賢太郎,竹下真澄,下平知明, 
科目ナンバリング:9P1260  実務経験:あり  アクティブラーニングの導入:あり  授業時間外学習時間:4時間/週 
添付ファイル
授業種類
ディプロマポリシーと当該授業科目との関連
■専門分野における発想や表現の基本的な能力の獲得
■自己の存在を認識し、創作・研究に向かうこと
□広く社会を認識し、深い創作・研究に向かうこと
■自らの創作・研究を他者に伝えるコミュニケーション能力の獲得
■分野を横断した視野を持ち、積極的に人や社会と関わる能力の獲得
授業形態
□講義
■演習
□実験・実習
科目区分
□基礎科目
□基幹科目
□専門講義・実習科目
■領域別専門科目
□プロジェクト科目
□資格科目(教職課程)
□資格科目(学芸員課程)
授業のテーマ
美術の各領域で学ぶために必要な基礎を習得する。表現に必要な描写力、造形力、考え方を習得する。絵画(映像メディア表現・資料収集記録を含む)の基礎・立体基礎を学ぶ。初年次教育として学問の修得に向け自身の学習をまとめ講評時に発表するなどのプレゼン等を行い学生生活における自己管理と学習への取り組み方を学ぶ。
授業の達成目標
①人物画/基礎的な描写力、人物との距離感、スケール感、生命感などの基礎表現が出来るようになる。
②風景画/空間的な把握と質感、明暗の階調など基本的な描写力をつけ作品制作が出来るようになる。画材研究。
③静物画/描写力を習得し確実描写作品を作成することができる。画材研究。
④日本画基礎/日本画技法の基礎を習得し、紙本絵画制作の表現をすることができる。
⑤洋画基礎/洋画素材を使い描く体験を通し、表現の幅を体感し創作意欲を備える基礎を身につけ制作することができる。
⑥立体基礎/自身の身近にある物事を素材に、関わることや造形への知識と思考力をつけ客観的な観察が出来る。
初年次教育として学問の修得に向け自身の学習をまとめ講評時に発表するなどのプレゼン等を行い学生生活における自己管理と学習への取り組み方を学び、自身の基礎力を上げ大学における研究の基盤を作ることができる。
授業科目の概要
①人体画/描写力を身につける、絵画的表現に結びつけ素材と表現の研究を行う。
②風景画制作を通し基礎的な描写力を身につける。絵画的表現に結びつけ素材と表現の研究を行う。
③静物画制作を通し基礎的な描写力を身につける。絵画的表現に結びつけ素材と表現の研究を行う。
④日本画基礎/日本画技法の基礎を習得し、紙本絵画制作の表現の幅を広げる。
⑤洋画基礎/洋画材料の物質的体感を通し、描写、絵作り、印象を描くなどプロセスを学ぶ。
⑥立体基礎/粘土を用いた立体制作を実践的に学ぶ。
授業計画
第1週 授業内容 
人物画①:デッサン・着彩基礎

 
第2週 授業内容 
人物画②:デッサン・着彩応用

 
第3週 授業内容 
風景画①:デッサン・着彩基礎


 
第4週 授業内容 
風景画②:デッサン・着彩応用



 
第5週 授業内容 
静物画①:デッサン・着彩基礎      
 
第6週 授業内容 
静物画②:デッサン・着彩応用    


 
第7週 授業内容 
日本画基礎①日本画技法、:顔料着彩、下地制作

 
第8週 授業内容 
日本画基礎②:日本画技法、顔料着彩、骨描き・彩色


 
第9週 授業内容 
日本画基礎③:日本画技法、顔料着彩、彩色・箔指導、仕上げ


 
第10週 授業内容 
洋画基礎①:洋画技法、スケッチと展開 表現素材研究
 
第11週 授業内容 
洋画基礎②:洋画技法、表現素材研究、下地と構図


 
第12週 授業内容 
洋画基礎③:洋画技法、表現素材研究、空間の把握、まとめ


 
第13週 授業内容 
立体基礎①:立体表現、基礎素材研究
 
第14週 授業内容 
立体基礎②:立体表現、素材応用
 
第15週 授業内容 
立体基礎③:立体表現、仕上げ、まとめ
 
授業時間外の学習
資料収集・アイデア展開・課題制作の準備・調査
テキスト
随時授業で指示をする。
参考書・参考資料等
随時授業で指示をする。
履修上の注意
連絡事項を確認し、授業の準備を行うこと。導入時の説明をよく理解し授業受けること。予習復習を行うこと。
人物モデル実技は時間厳守。
モチーフの設置片付け、表現素材の準備、制作時の服装安全管理など指示に従うこと。

人数制限、必要スキル
 
授業で使用するソフト等
 
成績評価の方法・基準
提出された作品70%、実技制作過程での研究態度や方法、造形上の認識度や理解度の度合いを30%として総合的に評価する。
評価の詳細に関しては担当教員の評価基準に準ずる。実技授業において、課題提出は必須である。出席は授業実施回数の三分の二を基準とする。
課題に対するフィードバックの方法
基本的に授業で行われる制作の区分ごとに講評会を行う。