大学

選択した講義科目の内容です

2024
印刷
講義科目名称 :
西洋美術史A
英文科目名称 :
 
授業コード :
L117 
開講期間 配当年 単位数 科目必選区分
半期  1年次  2単位  選択 
担当教員
小野 康子 
科目ナンバリング:1L303S  実務経験:なし  アクティブラーニングの導入:なし  授業時間外学習時間:4時間/週 
添付ファイル
授業種類
ディプロマポリシーと当該授業科目との関連
■専門分野における発想や表現の基本的な能力の獲得
□自己の存在を認識し、創作・研究に向かうこと
□広く社会を認識し、深い創作・研究に向かうこと
□自らの創作・研究を他者に伝えるコミュニケーション能力の獲得
□分野を横断した視野を持ち、積極的に人や社会と関わる能力の獲得
授業形態
■講義
□演習
□実験・実習
科目区分
□基礎科目
□基幹科目
■専門講義・実習科目
□領域別専門科目
□プロジェクト科目
□資格科目(教職課程)
□資格科目(学芸員課程)
授業のテーマ
古代からルネサンスまでの西洋美術史の概説
授業の達成目標
1.西洋美術の展開について、基礎的な知識を身につけ、説明することができる。
2.西洋美術史における重要な芸術家とその実践について論じることができる。
3.美術の社会的・歴史的意義について理解し、指摘することができる。
4.講義で得た知識をもとに、任意の美術作品を自分の言葉で説明できるようになる。
授業科目の概要
本授業では、古代からルネサンスまでの美術の流れを概観する。西洋美術が歴史の中でどのような主題をいかに表現してきたのか、また結果として作品にどのような意味や役割が与えられていたのかについて、各時代の社会的・歴史的背景を考慮しながら辿っていく。ルネサンス以降については、時代を代表する芸術家に注目し、絵画を中心に作例を取り上げ、その時代の芸術様式や画家や注文主の意図などがどのように実践されているのか、具体的に学んでいく。
授業計画
第1回 ガイダンス 
授業の概要、成績評価方法等について説明する。導入として、なぜ過去の美術を学ぶのかについて考える。
授業時間外の学習:過去の美術を学ぶことの意義について考える。
 
第2回 古代エジプト文明、メソポタミア文明 
西洋文明の祖先である古代エジプトおよびメソポタミア文明について学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。
 
第3回 エーゲ文明と古代ギリシア 
西洋美術の基礎となったエーゲ文明および古代ギリシアの芸術について学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。
 
第4回 エトルリアと古代ローマ 
エトルリアから古代ローマの芸術について、建築・彫刻を中心に学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。
 
第5回 初期キリスト教美術、ビザンティン美術 
キリスト教公認以降、急速に進んだキリスト教美術の役割や偶像崇拝問題について学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。
 
第6回 ロマネスク美術 
10世紀後半以降のロマネスク時代のキリスト教美術について、建築・彫刻・絵画を中心に学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。
 
第7回 ゴシック美術 
11世紀後半以降のゴシック時代のキリスト教美術について、建築・彫刻・絵画を中心に学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。 
第8回 プロト・ルネサンス 
13-14世紀のイタリアにおける、フィレンツェ派とシエナ派の芸術について学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。
 
第9回 初期ルネサンス 
ルネサンス美術に必要な3要素の確立や、神話主題の復活について学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。 
第10回 初期ネーデルラント 
イタリア以北の地域におけるルネサンス美術について学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。
 
第11回 盛期ルネサンス(レオナルド・ダ・ヴィンチ) 
盛期ルネサンスを代表するダ・ヴィンチの芸術について学ぶ。
授業時間外の学習:ダ・ヴィンチについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。 
第12回 盛期ルネサンス(ミケランジェロ) 
盛期ルネサンスを代表するミケランジェロの芸術について学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。 
第13回 盛期ルネサンス(ラファエロ) 
盛期ルネサンスを代表するラファエロの芸術について学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。 
第14回 16世紀北イタリアの美術 
16世紀のヴェネツィア派の芸術について学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。 
第15回 北方ルネサンス 
16世紀の北方地域の美術について学ぶ。
授業時間外の学習:キーワードについて調べておく。授業内容をノートにまとめておく。
 
授業時間外の学習
授業前:各回のキーワードについて「コトバンク」等で調べておくこと。
授業後:配布資料を復習し、専門用語や授業で扱った作品について再度調べ、ノートにまとめておくこと。また、関連する展覧会等に進んで出かけること。
テキスト
特に使用しない。
参考書・参考資料等
『西洋美術史 美術出版ライブラリー 歴史編』をはじめ、西洋美術史の概説書をどれか一冊手元に置いておくとよい。初回授業時に推薦書を指示する。
履修上の注意
本授業では認証システムによる出席登録を行う。設定された認証時間内(30分)に登録できなかった場合は欠席となる。6回以上の欠席で失格となり、試験を受けることができない。
人数制限、必要スキル
特になし
授業で使用するソフト等
 
成績評価の方法・基準
毎回提出するコメントペーパー30%、定期試験70%
課題に対するフィードバックの方法
質問に基づき、次週にコメントする。