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選択した講義科目の内容です

2025
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講義科目名称 :
領域横断選択演習A-206(映像基礎)Rクラス
英文科目名称 :
 
授業コード :
P1005 
開講期間 配当年 単位数 科目必選区分
前期  1  2  選択 
担当教員
山田 総 
   実務経験:あり  アクティブラーニングの導入:あり  授業時間外学習時間:4時間/週 
添付ファイル
授業種類
ディプロマポリシーと当該授業科目との関連
■専門分野における発想や表現の基本的な能力の獲得
□自己の存在を認識し、創作・研究に向かうこと
□広く社会を認識し、深い創作・研究に向かうこと
■自らの創作・研究を他者に伝えるコミュニケーション能力の獲得
□分野を横断した視野を持ち、積極的に人や社会と関わる能力の獲得
授業形態【一つのみ選択】
○講義
●演習(実技科目、PJ、語学科目)
○実験・実習(教育実習、学芸員関連実習、フィールドワーク)
科目区分【一つのみ選択※教職/学芸員の科目は二つの場合あり】
□基礎科目
□基幹科目
□専門講義・実習科目
■領域別専門科目
□プロジェクト科目
□資格科目(教職課程)
□資格科目(学芸員課程)
授業のテーマ
実写映像の基礎
授業の達成目標
・カメラの基礎を理解し、マニュアル撮影できるようになる。
・映像の文法を学び、他者を意識した編集ができるようになる。
・作品を企画し、撮影・編集・公開まで一貫してできるようになる。
授業科目の概要
映像制作を専門にしていない学生を対象に、スマートフォンやデジタルカメラを活用した撮影・編集技術を実践的に学ぶ。
ただ映像をつなげるだけではなく、「見やすい映像」「伝わる映像」 を作るための文法や構成の基本も身につける。
授業計画
第1回 映像の原理 
そもそも映像とはなにか。動いて見える理屈を目の特性、映像の技術から理解する。 
第2回 撮影基礎1  
カメラの仕組み・使い方を学ぶ。 
第3回 撮影基礎2 
カメラの仕組み・使い方を学ぶ。 
第4回 撮影基礎3 リュミエールルール 
映像のフレーミングと動きを考察する。
映画発明時の技術的制約を現在から再考する。 
第5回 絵コンテ モンタージュ論 
映像の設計図の描き方。
映像の文法としてのモンタージュ論の概要を学ぶ。 
第6回 編集1 
Premiere Proを使った編集の基本操作を学ぶ。 
第7回 編集2 
Premiere Proを使った編集の基本操作を学ぶ。 
第8回 映像技法1 
映像の技法を学ぶ。 
第9回 映像技法2 
映像の技法を学ぶ。 
第10回 映像技法3 
映像の技法を学ぶ。 
第11回 課題1 
課題の絵コンテを制作する。 
第12回 課題2 
課題の撮影をする。 
第13回 課題3 
課題の撮影・編集をする。 
第14回 課題4 
課題の編集をする。 
第15回 課題5  
課題の講評をする。 
授業時間外の学習
常日頃から作者目線で考え、映像と接すること。
課題は授業時間外にも積極的に制作すること。
テキスト(教科書)
必要に応じて授業中に指示する。
参考書・参考資料等
必要に応じて授業中に指示する。
履修上の注意
学生所有のカメラ、スマートフォンを制作にて使用する場合がある。
受講生の人数、進捗によってシラバスの内容が変更することがある。
履修要件(必要スキル、GPA等)、人数制限等
人数制限:15人までとする。
この授業では学生所有のノートパソコンを使用する。
ノートパソコンはAdobe Premier Pro が問題なく起動するレベルのスペックが必要である。ノートパソコンは毎回持参すること。
学生所有のSDカードを使用する。
SDカードは転送速度が、UHSスピードクラス3以上のものが望ましい。最低でもSDスピードクラス10以上のものが必要である。
授業で使用するソフト等
Adobe Premier Pro
事前にインストールし、起動するか確認しておいてください。
成績評価の方法と基準および、それらの配分割合【%】
課題(完成度、コンセプトの独自性、作業の量)⋯⋯70%
課題はすべて提出すること。
平常点(学習態度、講評への参加)⋯⋯30%
課題に対するフィードバックの方法
授業内の中間発表、講評にて行う。必要な場合、適宜行う。
試験の実施方法(課題や作品提出/授業内テスト/15週の授業終了後の試験期間に実施 など)
作品提出、プレゼンテーション
アクティブラーニングの内容(グループディスカッション,グループワーク/グループ制作,課題解決/調査/発見学習,講評時のグループディスカッション等)
中間発表や講評の際、自身が何を考え何をなしたかを第三者へ伝える。