2024
講義科目名称 :
情報表現概論A
英文科目名称 :
授業コード :
L304
開講期間
配当年
単位数
科目必選区分
半期
1年次
2単位
選択
担当教員
外山 貴彦
科目ナンバリング:2L330S
実務経験:なし
アクティブラーニングの導入:なし
授業時間外学習時間:4時間/週
添付ファイル
授業種類
ディプロマポリシーと当該授業科目との関連
■専門分野における発想や表現の基本的な能力の獲得
□自己の存在を認識し、創作・研究に向かうこと
■広く社会を認識し、深い創作・研究に向かうこと
□自らの創作・研究を他者に伝えるコミュニケーション能力の獲得
■分野を横断した視野を持ち、積極的に人や社会と関わる能力の獲得
授業形態
■講義
□演習
□実験・実習
科目区分
■基礎科目
□基幹科目
□専門講義・実習科目
□領域別専門科目
□プロジェクト科目
□資格科目(教職課程)
□資格科目(学芸員課程)
授業のテーマ
メディアによる表現やデザインを幅広く知る
授業の達成目標
この数十年の技術的な進歩によって変革してきたメディア表現の多様性を知り、時代とともに変化してきたメディア表現の歴史とともに、これから新たな表現としてどのようなことが発生してくるかを考察し、また理解する。
授業科目の概要
メディア表現の歴史を追いながら、時代とともに変化する技術、またその応用方法や、表現の変化、その時々の作家やデザイナーの思考などを様々な作品を通じて考え、メディア概論Aでは初期の印刷から写真技術、映像技術、アニメーション、さらにはコンピューターによるCG技術などを中心に、時代とともに私たちに関わる様々なメディアの流れを紹介しながら、今後の新たな表現やデザインの可能性を考察する。
*メディア概論Bはメディア概論Aの続きの内容となっているため、メディア概論Bも履修するのが望ましい。
授業計画
第1回
メディアによるコピーの時代・印刷技術から写真技術へ
第2回
カメラと写真・写真技術の誕生による新たな表現と写真の歴史
第3回
映像装置と映像・写真技術から生まれた映像技術、映像がもたらした新しい表現
第4回
映像装置と映像・フィルム映像というメディア
第5回
映像装置と映像・映像表現と政治
第6回
映像表現とフィルム・コマアニメーションという概念と映像1
第7回
映像表現とフィルム・コマアニメーションという概念と映像2
第8回
映像表現とメッセ-ジ
第9回
世界の映像作家達
第10回
コンピューターグラフィックス1・コンピューターという装置
第11回
コンピューターグラフィックス2・コンピューターが描く映像
第12回
コンピューターグラフィックス2・複雑化するCG映像、その技術と表現
第13回
カメラと映像・カメラ技術の進化、カメラを知る
第14回
カメラと映像・多様化する映像表現、映画からプロモーションビデオ、サイネージなど
第15回
情報表現概論A まとめ
授業時間外の学習
配布資料をもとに授業内容を復習すること。また紹介した作品や映像などを改めて鑑賞するなどし、各自で調べ、それについてそれぞれの見解などを持つこと。
テキスト
授業毎に配布
参考書・参考資料等
授業毎に配布
履修上の注意
5回欠席(遅刻も含む)すると失格
人数制限、必要スキル
授業で使用するソフト等
成績評価の方法・基準
平常点、出席50% 毎回のレポート50%
課題に対するフィードバックの方法
授業レポートの内容や、疑問などの総評を、授業で紹介する。