2024
講義科目名称 :
空間作法Ⅰ-A-4
英文科目名称 :
授業コード :
P631
開講期間
配当年
単位数
科目必選区分
半期
1年次
2単位
必修
担当教員
溝口 周子、近藤 陽子
科目ナンバリング:9P1269
実務経験:あり
アクティブラーニングの導入:あり
授業時間外学習時間:4時間/週
添付ファイル
授業種類
ディプロマポリシーと当該授業科目との関連
■専門分野における発想や表現の基本的な能力の獲得
□自己の存在を認識し、創作・研究に向かうこと
□広く社会を認識し、深い創作・研究に向かうこと
□自らの創作・研究を他者に伝えるコミュニケーション能力の獲得
□分野を横断した視野を持ち、積極的に人や社会と関わる能力の獲得
授業形態
□講義
□演習
□実験・実習
科目区分
□基礎科目
□基幹科目
□専門講義・実習科目
■領域別専門科目
□プロジェクト科目
□資格科目(教職課程)
□資格科目(学芸員課程)
授業のテーマ
・マップ作り:大学キャンパスマップ制作
・空間/立体構成:空間表現の基礎
授業の達成目標
・マップ作り:空間をテーマに沿って取材、再構成し、他者に伝える情報ツールにまとめる。
・空間/立体構成:空間や場の把握とその立体的な模型表現、造形構成を通して、空間認知力と空間イメージ力の向上を目指す。
授業科目の概要
第1T:空間や場を把握し、各自のコンセプトに沿った情報の整理とマップ作成(平面構成)を行う。
第2T:基礎的な立体構成を通して、さまざまな立体を空間に見立て、その効果を理解する。
第3T:具体的な小空間設計により、個性的な空間デザインの可能性を模索する。
授業計画
第1回
第1課題 マップ作り
授業概要説明/学内リサーチ
授業時間外の学習:次回までにリサーチした内容について整理する。
第2回
第1課題 マップ作り
アイデアスケッチ
授業時間外の学習:次回までにアイデアスケッチをまとめる。
第3回
第1課題 マップ作り
下描き・着彩
授業時間外の学習:次回までに求められる段階まで作業を進める。
第4回
第1課題 マップ作り
着彩・仕上げ
授業時間外の学習:仕上がるまで作業を進める。
第5回
第1課題 マップ作り
講評
授業時間外の学習:講評の内容を復習する。
第6回
第2課題 空間・立体構成
空間構成1 空間のはじまり
授業時間外の学習:課題内容の完成
第7回
第2課題 空間・立体構成
空間構成2 面で空間を創る
授業時間外の学習:課題内容の完成
第8回
第2課題 空間・立体構成
空間構成3 線で空間を創る
授業時間外の学習:課題内容の完成
第9回
第2課題 空間・立体構成
空間構成4 板で空間を創る
授業時間外の学習:課題内容の完成
第10回
第3課題 小空間設計
第3課題説明
授業時間外の学習:課題内容の修正とポートフォリオ化。 第3課題事例研究
第11回
第3課題 小空間設計
事例研究発表、テーマ作成
授業時間外の学習:課題テーマの把握とリサーチ
第12回
第3課題 小空間設計
アイデアのエスキス
授業時間外の学習:アイデアのブラッシュアップ
第13回
第3課題 小空間設計
アイデアのエスキス、模型制作
授業時間外の学習:課題内容の製作
第14回
第3課題 小空間設計
模型制作、完成
授業時間外の学習:課題内容の製作
第15回
第3課題 小空間設計
講評
授業時間外の学習:課題内容の修正とポートフォリオ化
授業時間外の学習
授業計画書に記載。
週ごとの宿題の完成。次週に向けてのアイデアを探す。
テキスト
授業の進行に応じて、担当教員が資料を適宜提示・配布する。
参考書・参考資料等
特に無し
履修上の注意
・マップ作り:授業は演習を中心に進行するため、欠席や遅刻なく課題に取り組むこと。着彩表現の道具(色鉛筆、水彩等)必須。
・空間/立体構成:毎週の課題を必ず完成、提出すること。模型製作道具は必須。
人数制限、必要スキル
特になし
授業で使用するソフト等
Adobe Illustrator
成績評価の方法・基準
・マップ作り:平常点(30%)課題の提出状況と内容を総合的に評価(70%)
・空間/立体構成:各課題ごとに作品発表を行う。評価配分は、制作物50%、学習姿勢30%、発表20%。
課題に対するフィードバックの方法
・マップ作り:制作途中の個別アドバイスと全体講評
・空間/立体構成:毎回の授業にて、対面によるアイデア発想の内容を確認し、指導する。完成時のプレゼンテーション時に講評を行い、アドバイスと共に学生同士の情報共有を図る。